June 17, 2008

ねむれない夜

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ねむれない夜。あたたかいミルクをのもう。膝をかかえてまるくなろう。むかしのことを忘れよう。できるだけできるだけ、くだらないことをかんがえよう。ねがえりを打つたびに天井が低くなる。汗ばんだ背中にうんざり。数えた羊が獣くさい。呼吸の音が喘息のよう。けたたましい心臓を止めよう。

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上着を羽織って外に出る。屋外は夜露でひんやりしてる。ジュースの自販機がヴーンて言ってる。誰もいないのに明滅してる。かつてはそこに電話機があった。撤去された公衆電話の跡地。むかしのことは忘れる。できるだけできるだけ、くだらないことをかんがえる。ふと猫が横切る。裏路地の小さなホテル。深夜なのに、アイドリングしたタクシーが、誰かの乗るのを待っている。

Category: マネコ(眠教室A), 日記・雑記