February 14, 2009
フロスティフロック
プレゼントにもらっちゃいました! 念願の Blythe デビューです。
服がカスタマイズしてあるんだけど、刺繍もビーズもすごく素敵!
MSDと並べてみると、子供とペコちゃん人形くらいの対比かな〜w
うしろすがたが、むしょうにキュート。うう、かわいい。
Category: サジ(MSD-F6), 日記・雑記, Blythe
プレゼントにもらっちゃいました! 念願の Blythe デビューです。
服がカスタマイズしてあるんだけど、刺繍もビーズもすごく素敵!
MSDと並べてみると、子供とペコちゃん人形くらいの対比かな〜w
うしろすがたが、むしょうにキュート。うう、かわいい。
Category: サジ(MSD-F6), 日記・雑記, Blythe
また、くまですか。くまですよ。くまかわいい。
この子の1年目の誕生日です。
あたらしい洋服を買ってあげた。
お花とくまは、たいせつな人にもらったよ。
物に囲まれて、にぎやかな誕生日。
Category: サジ(MSD-F6), 日記・雑記
誕生日でもない。記念日でもない。でもその晩、
父はわたしに、ぬいぐるみを買ってきた。
父がおみやげを買ってくるのは、彼に何か
哀しいことがあった日だった。
哀しいことがあるごとに、
オモチャ絵本ケーキ服
わたしが喜びそうなものを買ってきた。
そんなことに気づいてしまったのは、
いったいいつのことだっただろう。
以来わたしは、一生懸命、喜んでみせることを覚えた。
【メイキング】
リボンに書いてあるように、TULLY'S COFFEE のくまのぬいぐるみ(キーホルダーサイズ)です。「へ」の字の口がお気に入り。そんなに大きくないので、幼SDくらいのサイズの子とからめても良いかもしれませんね。小物より、いつも同じ服で写してるほうを何とかしろという感じですが。
前回のオバマさんが某所で怖いと評判なので、ベタな小物でちょっぴり媚びてみたさー。はいはいくまくま。
Category: サジ(MSD-F6), 日記・雑記, 大道具・小道具
身勝手なことを言うのだけれど
外野がうるさいの。
「CHANGE, CHANGE」と尻馬に乗ってはしゃぐような人がわたしは嫌い。
「変化に適応できない者は生き残れない」なんて恐怖を煽って、あげく中東に爆弾を落とすのに加担する。世界の螺子を巻き切っちゃう。
世界ばかりが変わっていったらたいへんだ。
変わる世界で、変わらない人になったら、孤独すぎて耐えられない。
たくさんの人と笑ったり泣いたり、喜んだり怒ったり
許したり許されたり
許さなかったり許されなかったり
――そんなことを繰り返しながら、
わたしは勝手に変わっていくから、できたらどうか、世界くらいはそうっとしておいてほしい。
わたしはわたしが変わっていくのに忙しいから、世界くらいは、ゆっくり変わっていってほしい。
そう、身勝手なことを言うのだけれど
わたしはわたしが変わっていくのに忙しいんだ。
【メイキング】
DiD Corporation の1/6 フィギュア「US PRESIDENTAL ELECTION 2008 "OBAMA"」です。60cm のドルフィーからすれば、約1/2スケールのオバマさんです。
頭身やサイズ、造形のリアルさなど、ドルフィーと一緒に撮ると、どちらも不気味に見えちゃいがちな代物ですが、あえてタイミングとインパクト優先で撮ってみました。
マネコの両腕には、3.2mm 径の「頑固自在」が入っていますが、それでも若干重くて、腕が下がってきてしまい、なかなかポーズが取れませんでした。ただ、これだけ大きいものを抱えても、ちゃんと支えなしで自立する SD は、よくできてるなあと思ったりもします。
……引きこもってオバマさんで遊んでたけど、今日ってドルショだったの? すっかり忘れてた。くふん。
ちゃぶ台を買いました。正確には、無印良品の子供用つくえです。
わたしにとってはちゃぶ台ですが、マネコには巨大すぎるので、椅子に腰かけさせました。それでもまだ少し高さが足りないようなので、椅子の下に本を1冊敷いてみたところ、ちょうどいい感じです。
えらそうに絵本を読んでます。
親戚より鏡餅を頂戴しました。マネコに持たせると、餅が巨大に見えて嬉しいです。
既視感を感じた熱心な読者の皆様も、そうでない皆様も、ご訪問ありがとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
今年がみなみなさまにとって、良い年でありますよう。
たぶんきっと
「楽しいクリスマスを」と職場の同僚に言われる。あなたは、映画みたいな科白に一瞬驚くのだけれど、「うん、よいクリスマスを」と返事して職場を出る。
たぶんきっと
にぎわうデパートの地下で、父親にワインを、母親にケーキを買う。あなたは、それを口実に、久々に両親のもとに顔を出す。照れくさそうな顔をする。
たぶんきっと
いちばん逢いたかった人と、シャンパンを飲んで、他愛のないお喋りをする。見送った後で、「メリークリスマス」と言い合えることを、ささやかに嬉しいと思う。
……だとしたら、素敵なお祭り。さあ、ぎりぎりになっちゃったけれど、クリスマスの支度をしよう。
Category: サジ(MSD-F6), 日記・雑記
誕生日。プレゼントのかわりに、クリスマスの装飾で彩られた街へと遊びにゆく。
誕生日だというのに、昨晩はほんとうに怖い夢を見たんだ。――父にではなく、母に罵倒される夢。泣き喚きながら、いつまでも髪を洗い続ける姉の夢。昔死んだ筈のトモダチが、大怪我が治らないまま、苦しそうに生きている夢。……目覚めてすっごくほっとした。「そうだ、今は幸せなんだった」って。だけどね、
今があんまりに幸せだから、ほんとうはどちらが夢なのか、不安になったりしたんだよ。
でも、誕生日。楽しいことを考えよう。見知らぬものを見て歩こう。そうするうちに、ちがう国に行ったみたいな気分になる。ちがう国のちがう路地では、ちがうコトバが行き交っている。ちがう国のちがう店では、ちがう硬貨がやりとりされてる。ウインドウショッピング。もしも欲しいものを見つけたら、またちがう国でおねだりしよう。
12月の街頭は凍えるような風が吹いてる。帰ったらすぐに、あったかいミルクを淹れよう。とっておきのクッキーを出そう。そう、帰ったあとのことさえ決めておけば、
きっとまだ外にいても平気。
コトバにならない想いが、からだのなかに詰まっている。
そういうものが、ガラスの目玉や、樹脂の指先、化繊でできた髪の先から溢れ出てきてしまうのだけれど、
狭い部屋の中だと、想いはむなしく壁や扉に遮られてしまう。
だからわたしは、外に出て祈る。
あのひとの上にも、おんなじ空が広がっているのだと、そう願って、そう信じて、
溢れる想いを冷たい冬の大気に委ねる。
星座の配列に隠された、符牒へと託す。
ときたま、天球から、しっとりと光るピアノ線が降りてくることがある。
吊られてほんの数ミリ、浮かび上がる。
机を捨てにゆく。
すっかり汚くなってしまったけれど、子供のときからずっと使っていた机だ。
わたしの生まれる前は、父の机だった。
かれこれ50年近く、うちにあったことになる。
でも、もういらなくなった。
どんなものであれ、
長く使い続けた道具にはきっと、何かが宿っている。
それは、物にこびりついた記憶のようなもの。
木や石や水がもっているのに似た、あっけらかんとした魂のようなもの。
ゆっくりと北のほうから風が吹きはじめる。飴色の季節が終わる予兆を感じる。世界中のあらゆるものが、しんとしている。きっと、背中に亀裂が入るときの、ぴしりという微かな音を待っているんだ。
本ばかり読んでいたら、頭でっかちになった。臆病になった。夢見がちになった。本ばかり読んでいるうちに、一生が終わってしまうような気がした。
そんな毎日なんですが、それはさておき豆本が好きです。写真を撮るとき小道具としてよく使います。今回使ったのは 114㎜×83㎜ なので、それほど小さくないんですが、このくらいの大きさが持たせてしっくりくるみたいです。写真のは、山梨シルクセンターから発刊されていた、ミニ詩画集「おかあさん」(サトウハチロー著、前田亜土イラスト)。かれこれ40年くらい前のものですね。
でも今回の主役は、本というより手首。平手だけだとさみしいし、人形がしっかり物を持っていないのも落ち着かないので、けっこうたくさんの手首を揃えています。「キツネさん手」とか「フレミングの法則手」とか色々自作もしましたが、色合わせが難しい(汗)。写真のは、ボークスさんのものですが、それだけでも、結構表情がついて遊べるように思います。
♪生きのーこりたい まだ生ーきてたい きみをー愛してーいるー
本気のこころ見せーつけるーまで わたーし眠らないー
「明日も早朝からお仕事なんだからね。深夜アニメ観て遊んでなんかゐないで、早く寝なさい」
【引用:岩里祐穂、Gabriela Robin作詞「ライオン」】
この部屋にたくさんのお客さんが来るのは、とっても珍しい。人が来ること自体珍しいのに、多くの人にかまってもらうのは初めてだから、ちょっととまどう。
管理人は、へたくそな料理をつくりながら、ベルギーの赤ビール「Duchesse de Bourgogne」の大瓶を開けている。このビールを開けてるときはいつも、管理人がご機嫌なのをわたしは知ってる。たぶん、嬉しいときに開ける習慣なんだろう。誰だって、何かそういう自分だけの習慣があったりする。
このビールの名前になってる「ブルゴーニュ女公(Duchesse de Bourgogne)」は、ヴァロワ家ブルゴーニュ公国最後の君主、マリー・ドゥ・ブルゴーニュ(Marie de Bourgougne)のこと。
「美しき姫君」と呼ばれ領民に愛された可憐な姫。乗馬や狩猟、スケートを愛した、おてんばな姫。
彼女は、25歳で馬から落ちて死んでしまうのだけれど、それから37年後、夫である「中世最後の騎士」マクシミリアン1世の心臓は、その最愛の妻と同じ墓に葬られることになる。
同居人に、きれいなみどりいろの箱が届いたよ。
勝手に開けちゃうよ。中には、おおきなヒコーキのオモチャが入ってた。
こどもみたいに遊ぶよ。ぶぶーんどどー、深井中尉、3時方向に敵機。ぎゅいーん、ジャムだ間違いない、ごごー、ばりばりばり、ゆやーんよやんゆやよやん(←ダウト)。
「深井零『俺にはジャックと雪風以外、信じられるものは何も無いんだ』。ブッカー大佐『零・・・、機械とはキスできない。俺の故郷にこないか』」
・・・ええ、腐オチ? すみません、雪風好きなもんで。落書きは世界遺産にしないで、自分のサイトに書こう!
ねむれない夜。あたたかいミルクをのもう。膝をかかえてまるくなろう。むかしのことを忘れよう。できるだけできるだけ、くだらないことをかんがえよう。ねがえりを打つたびに天井が低くなる。汗ばんだ背中にうんざり。数えた羊が獣くさい。呼吸の音が喘息のよう。けたたましい心臓を止めよう。
上着を羽織って外に出る。屋外は夜露でひんやりしてる。ジュースの自販機がヴーンて言ってる。誰もいないのに明滅してる。かつてはそこに電話機があった。撤去された公衆電話の跡地。むかしのことは忘れる。できるだけできるだけ、くだらないことをかんがえる。ふと猫が横切る。裏路地の小さなホテル。深夜なのに、アイドリングしたタクシーが、誰かの乗るのを待っている。
職場の後輩さんたちに、花束を頂戴しました(※ 会社をやめるわけではありません!)。
生花をもらうのって嬉しい。ほんの数日間だけだけど、飾ってるあいだ、部屋が明るくなった気がする。
でも生けるまえに、まずはマネコのオモチャ。
親戚より鏡餅を頂戴しました。マネコに持たせると、餅が巨大に見えて嬉しいです。
それはさておき、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
仕事が押してしまって、ドルパに行けるか直前まで微妙。夜半になってようやく目処が立ったので、急いで支度。
マネコの衣装、ドルショで買ったコートの下は、ドルモアの愛想のないワンピ(←でも、愛想の無さが気に入ってる)。帽子で枝毛切れ毛をごまかして、とりいそぎおでかけ準備完了! 始発まであと3時間! 襟が折れても気にしない! フラッシュで影が出来ても気にしない!
お出かけ前の腹ごしらえ。て、ネタ写真まで撮ってる暇があったら、もっと身支度に手をかけてあげればいいのにね。バタバタのドルパ前夜。フォークが大きすぎ。